TOYOTA GAZOO Racing GR86 /
BRZ Cup PROFESSIONAL Series Round 4
北の大地で大決戦! プロフェッショナルシリーズ1年目の箕輪卓也が歴戦の雄たちとバトルを繰り広げ、9位を獲得する

2026年8月8~9日 十勝スピードウェイ(北海道) | プロフェッショナルシリーズ 曇り/ドライ 14周(28台) 箕輪卓也選手 予選9番手 / 決勝9位
IBARAKI TOYOPET RACING TEAMが挑む、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupの、十勝スピードウェイが舞台のシリーズ第4戦には、箕輪卓也選手が「IBARAKI TOYOPET GR86」でプロフェッショナルシリーズに臨んだ。

北海道といえば、8月でも過ごしやすいことで知られるが、走行を開始した水曜日から、予想外の暑さに見舞われる。そんな状況において、箕輪選手は練習から好調。金曜日に行われた専有走行こそ11番手に甘んじていたが、ロガーによる解析で修正すべきポイントを見つけていた。土曜日の予選ではピットで待機することなく、早めにコースイン。路面が汚れる前だったことが功を奏したのか、1分32秒981をマークして9番手につけた。

箕輪卓也選手
「トップ10に入ることができました! 路面は全然グリップ感ない状態で、昨日よりも酷くて、意図している車の動かし方がまったくできず、路面のその時、その時の状況に合わせるような、全部アドリブでした。その中で落ち着いて見極めながら、しっかり最低限まとめきれたのは良かったかなと思います、9番手も獲れたので。
でも走りながら、『ああ、もうちょっとうまくできたかな』というところがあったので、きっとコンマ1秒ぐらいは稼げたでしょうし、そうすると4番手、5番手ぐらいになるので、それは次への課題として、明日はポイント獲得、少しでも多くできるように、しっかり頑張ります」
予選が終わった後に雨がコースを濡らし、また日曜日には天気が一転。上空に残ったままの雲が日差しを遮って、温度を一気に下げてしまう。コンディションの大幅な変化にも、チームはあえてセッティングをそのままに、タイヤの内圧のみ調整。決勝レースに9番グリッドから臨んだ箕輪選手は、鋭いダッシュを決めて1周目のうちにひとつ順位を上げる。 その後も集団の中で激しいバトルを繰り広げるも、後方から追い上げてきた車両の勢いは激しく、無理にガードを固めるのはリスクありと箕輪選手は判断。
9周目に1台の先行を許す。さらに終盤にはタイヤも限界に達し、ラスト2周でも1台に抜かれていた。 その結果、10位でのゴールとはなったが、レース後に先着したドライバーにタイムペナルティが課せられ、箕輪選手は9位に繰り上がって2ポイントを獲得することとなった。
予次回のレースは富士スピードウェイで9月5〜6日に開催される。
より上位を目指す、IBARAKI TOYOPET RACING TEAMと箕輪選手の活躍に乞うご期待!

箕輪卓也選手
「1周目に1台抜いて、その後はずっと均衡が続いていた感じで。前半はタイヤの内圧低めなのできつくて、ずっと後ろから煽られる形だったんですけど、でも抜きに来られるまでの感じではありませんでした。中盤に入ったら内圧が合ってきて、ペースが上がってきたんですが。ちょっと前半、内圧の低いところでのタイヤの使い方がまだ上手じゃなく、タイヤを使い過ぎていて、後半に効いてしまいました。最初に抜かれた時は、すごく後ろのドライバーに勢いがあったので、バトルしてもいいことないと思ったので行かせて、その後は前のバトルを伺っていたんですが、抜ききれずに逆に僕が詰まっちゃったので、前に行かれた感じです。タイヤの使い方とバトルの見極め方は、まだまだプロの人の方が全然上手だったので、また復習して次に活かせるところは活かして……。なんとかギリギリ1ポイント獲れて、そこは最低限守れたので、次はまた切り替えて、上を目指して頑張ります」

中居邦弘エンジニア
「まぁ最低、ポイント獲れたんですけど、まだレース、もうちょっと頑張らないと。順位を上げることはできないし、十勝は難しいんですけど、下げることはないと思うので、それがどうか、ちょっとバランス聞いて、もう1回やり直してみます。前回の岡山のどん底からは抜け出せたと思います」

森谷悠輝 メカ
「やっぱり自分の普段やっている仕事と違って、ひとつひとつの作業とか、そういうことの雰囲気というか、皆さんの雰囲気が厳しく、普段の仕事ではそこまで詰めた作業ではないので、レースならではの詳しい、タイヤの空気圧なども、そういうのをちゃんと見ないと、一歩間違うと事故になってしまうので、そういうものも、全体的には厳しい雰囲気だったと思います」
福田大海 メカ
「初めてレースに参加したので、普段はディーラーとしてお客様の車をメカニックしているんですけど、ひとつひとつの空気圧にしても、コンマ何秒を争う世界なので、シビアな感じで。メカニックの方たちもひとつひとつ、どれだけタイムを短くできるかを、神経をすり減らしながら、ドライバーの方とやっている姿を見て、ためになりました。主に担当したのはタイヤの内圧の測定だったり、付け替えだったり、あとは油脂類の交換の手伝いをしていました。タイヤの空気圧はシビアで、あそこまで細かく測定するのは初めてだったので、すごくためになりました。またやりたいです、機会があれば参加したいと思います」
PHAM VAN THIEN メカ
「レースの現場に来るのは初めてで、普段の車のメンテナンスとは全然違って、本当にすごいなぁ、と思いました。前からレースは興味ありましたが、こういうサーキットに入れるところにはいなくて、今回の研修で初めて入って、実際のレーシングカーの準備を自分も手伝ったりして、なかなか珍しいチャンスでした。逆に楽しかったですね。また誘われたら、行きたいですね、絶対行きたいです。教えてもらっている先輩に、毎回ひとつひとつ丁寧に教えてもらって、逆にそっちの方からいろいろ勉強できたので、チャンスあれば、また行きたいですね」















