TOYOTA GAZOO Racing GR86 /
BRZ Cup PROFESSIONAL Series Round 8
IBARAKI TOYOPET RACING TEAMが挑む、GR86/BRZ Cupの最終戦の予選がモビリティリゾートもてぎで11月23日(土)に開催され、プロフェッショナルシリーズにおいて、「IBARAKI TOYOPET GR86」をドライブする中山雄一選手は、、9番手から決勝に臨むことになりました。
2024年11月23日 モビリティリゾートもてぎ(栃木県) | 中山雄一 予選9番手 / 阪本知洋 クラブマンシリーズ 優勝
新型トヨタGR86とスバルBRZで争われるTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupを、中山雄一選手とともに戦ってきた、IBARAKI TOYOPET RACING TEAMは、ホームコースであるモビリティリゾートもてぎで、いよいよ最終戦を迎えることになりました。
新型トヨタGR86とスバルBRZで争われるTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupを、中山雄一選手とともに戦ってきた、IBARAKI TOYOPET RACING TEAMは、ホームコースであるモビリティリゾートもてぎで、いよいよ最終戦を迎えることになりました。
前回の鈴鹿サーキットでの第7戦では、練習走行をすべて雨の中で行わざるを得なかったのに、予選が行われた土曜日から天気が好転。
ただ、それはぶっつけ本番で、ドライコンディションの予選に挑むということも意味していました。
大きなミスなく予選を終えた中山選手でしたが、8番手という結果に。ポールシッターだけ頭ひとつ抜けてはいましたが、2番手との差はコンマ7秒にも満たず。ブリヂストンユーザーとしては3番手に相当しますから、決して悪い結果ではありませんが、いかに激戦区であるかを証明することにもなりました。
何より決勝に強い中山選手です。今回も終盤のオーバーテイクで7位となって、またも予選より決勝で順位を上げてくれました。
すでにチャンピオンは決まりましたが、中山選手にはまだランキング2位の可能性が残されています。
そのためにも予選の結果は、普段に増して重要です。計測が行われた金曜日の専有走行で中山選手は、2分11秒906を記して4番手。手応えは大いにありそう!
予選が行われた土曜日も、ドライコンディションが保たれ、絶好のアタック日和となりました。しかし、予選を目前に控え、急に冷たい風が吹き始め、路面温度を下げてしまったようです。
中山選手はすぐにコースインせず、しばらくピットで待機。ちょうど折り返しのタイミングからアタックを開始します。
このタイミングは決して悪くなかったはずです。いつものように一発で決めて、1分11秒933をマーク。
9番手ではありましたが、ブリヂストン勢としては2番手につけました。レース巧者の中山選手、最終戦もどこまで順位を上げてくるか、期待しましょう!
「自分的には大きなミスもなかったんですが、今日は気温が下がっちゃった分、タイヤの温まりが悪くて、セクター1が遅かったですね。
もう5度ぐらい上がらないと、タイヤ的には厳しかったですね。残念。しょうがないです。決勝は頑張ります」(中山雄一選手)
今回、クラブマンシリーズに阪本知洋選手が2年半ぶりに参戦。しかし、予選はグループ24番手に甘んじ、コンソレーションに回ることになりました。
しかしながら、3番手からスタートを切り、トップのスピンでオープニングラップのうちに2番手に浮上。そのままポジションを守ってチェッカーを受けました。レース後、さらにご褒美が。
トップの選手はスタート手順違反でペナルティを受けたことから、阪本選手が優勝!中山選手にも、いい刺激となったことでしょう。
「信じられないよね。皆さんのおかげです。メンバーみんなの力で上がれました。雄一くんにもパワー送らないといけないね!」(阪本知洋選手)
プロフェッショナルシリーズの決勝レースは明日、11月24日の9時25分にフォーメイションラップ開始の予定で、10周での戦いとなります。
中山選手とIBARAKI TOYOPET RACING TEAMの応援、よろしくお願いします。