TOYOTA GAZOO Racing GR86 /
BRZ Cup PROFESSIONAL Series Round 5
GR86/BRZ Cupの第5戦決勝レースが、岡山国際サーキットで9月10日(日)に開催され、IBARAKI TOYOPET RACING TEAMからプロフェッショナルシリーズに出場した中山雄一選手は13番手からスタートし、10位でゴール。出場した3戦すべてでポイント獲得となりました。
2023年9月10日岡山国際サーキット(岡山県) | 中山雄一 /10位
前回の十勝では、ダンプコンディションからの始まりとなった決勝レースでしたが、このレースウィークは終始コンディションに恵まれ、もう9月も半ばだというのに、まだまだ暑い中での戦いとなりました。
13番手からスタートを切った中山選手とIBARAKI TOYOPET GR86は、オープニングラップのうちに10番手に浮上。しかし、2周目にアクシデントが発生し、セーフティカー(SC)が導入されますが、すぐに赤旗に改められてレースは中断されてしまいます。
SCの先導でレースは再開され、6周目にグリーンシグナルが点灯。中山選手は前を行く車両に遅れることなく続き、やがて3台で8番手を競い合います。しきりに牽制をかける中山選手でしたが、コース幅の狭い岡山国際サーキットではガードを固められて、前に出るまでには至らず。最後はコンマ2秒を切るまでに迫りましたが、ポジションはそのまま。それでも10位でゴールし、IBARAKI TOYOPET GR86で3戦連続でポイント獲得となりました。
次なる戦いは10月18〜19日に、鈴鹿サーキットで開催されるシリーズ第6戦です。スーパーフォーミュラと併せ、行われる大会は何やら刺激も多そう。中山選手の活躍を、引き続きご期待ください。。
「スタート自体は良くありませんでしたが、それでも1周目のうちに3台抜くことができて、目標はとにかくポイント獲得で、今回はずっとレース序盤のペースアップというのを課題にしてやってきたので、すごくそれは良かったです。レース後半が強いというのは変わっていないので、予選を含めて一発、レース序盤のスピード、予選のスピードが出せたら、もっといいレースができると思うので、そこは今後の課題ですね。次の鈴鹿は今まで走ってきたコースはキャラクターが違いますが、オートポリスでも良かったので鈴鹿もいいと思うので、うまく合わせていけるように。ここまで安定してポイント獲れているので、この調子を維持していきたいと思っています」(中山雄一選手)