ROOMYで行く
河内・稲敷の観光スポット
in Kawachi / Inashiki
リビング感覚のROOMYで
ラクラクお出かけto稲敷
“使える!動ける広い部屋!”がコンセプトの「ROOMY(ルーミー)」は、お子さまと一緒のお出かけにも最適なパートナー。今回はお米の一大産地 稲敷へと向かいます。広々とした視界のなかで、思いっきり深呼吸しましょう!
広々と美しい牧場は、利根川流域にある「新利根協同農学塾農場」です。牛にとって適切な季節と時間に、全国的にも数少ない乳牛の放牧を行っています。与える草は国産のみで、穀物は最小限。この酪農形態は長年の経験から得た、牛と人と環境の理想的なバランスを保つことで成り立っています。このような“自然の循環に許される農の営み”があることを知っていただきたいとオーナーの上野さん。観光牧場ではありませんが、一般の方の出入り、散策を受け入れています。

この牧場の在り方に感銘を受けたチーズ職人との縁で敷地内に作られたのが「新利根チーズ工房」です。
牧場で 24時間以内に搾られた生乳を分けてもらい、2ヶ月以上熟成させる「常陸晴」(100gあたり840円)や、日本酒で磨いて作るウォッシュタイプの「月利根」(1,300円)など、10種類程のチーズを作っています。この時期はデザート感覚で、フレッシュな味わいの「新利根ブラン」(310円)にハチミツやジャムをかけて食べるのもおすすめだそうです。
日々目に見えない菌をいかに喜ばすかを考えるチーズ作りは、サイエンスとファンタジーの融合なのだとか。牛もミルクも醸す空気も、すべてが生粋の稲敷産のチーズです。

DRIVE SPOT
新利根協同農学塾農場
稲敷市市崎2431-1TEL.0299-79-2021
観光牧場ではありません。人がいる時には一声かけてください。なお、牛舎および牧草地の柵周辺の草むらへの立ち入りはご遠慮ください。


10年20年と使い続けることのできる上質な革製品のブランド「ワイルドスワンズ」。その企画から製造までの一切を行っている工房が、ここ河内町にあります。
歴史ある屋号「丸三」の物作りのスピリットを伝えるアトリエ、ユニークな工房、昔からの母屋を改修した社員食堂兼イベントスペースなどの建築群は、そこだけ次元の異なる世界に踏み入ったような独特な景観。ただ物を作るだけでなく、考える、伝える、繋がるなど、多くの機能を果たしています。
稲敷で物作りをしている方々と連携しながら豊かさを共有したいという思いの元、さまざまな活動を展開してきましたが、最新の話題はなんといっても月に一度開くレストランです。料理人に作ってもらう社員食堂がおいしすぎると好評で、この体験をもっと多くの方にも楽しんでいただこうということになりました。河内町で採れた米から作られた日本酒や、地元の若者が新たに立ち上げたフレッシュな地ビールなどもメニューに加え、販路の拡大と地域振興に貢献しています。


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